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ルリビタキ(オス、成鳥)
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とりわけ鳥の写真が美しい。メニューから「バードウォッチング」に行くと、ルリビタキ、コゲラ、ライチョウ、オオワシなど104種の鳥の写真131点が見られる(2005年1月31日現在)。管理運営者“かっちゃん”氏自身の「子どもたちにありのままの自然を見せたい」という言葉どおり、水辺に憩う鳥、枝に休む鳥、空を渡る鳥、虫をくわえる鳥など、自然の中でありのままに振舞う鳥たちを切り取った作品ばかりだ=写真右3段目はルリビタキ(オス、成鳥)。
“かっちゃん”氏は、兵庫県尼崎市の公立小学校で教員をしていた人物。「プロフィール」によれば、野鳥の撮影を始めたのは03年からということだが、それ以前から朝夕のスペシャルタイム(写真をかじったことがある人なら、朝と夕方の光は風景をさらに美しくすることを知っていることと思う)の風景をよく撮影していたという。
「学校のインターネットを使って実際の写真やゲームを使った学習をしたい」という気持ちがあったため、写真集を制作するよりサイトを開設することを選んだ。写真をジグソーパズルにして学習に役立てたり、氏自身が作った学習に役立つホームページリンク集を授業でよく使ったという。
そのジグソーパズル、サイト内では「しまなみの夕日」「淡路島の水仙」「倉敷の街角」などを集めた「ジグソーパズル」のページ=写真下左=と、鳥ばかりを集めた「野鳥ジグソーパズル」のページ=写真・下真ん中=の2種類ある。難易度は野鳥のほうが高いかもしれない。何しろ、鳥の背景には空や水面が広がるばかりなので、同色のピースが多いのだ。できあがるとつい、達成感からプリントアウトしたくなる。
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| 「しまなみの夕日」「淡路島の水仙」「倉敷の街角」などを集めた「ジグソーパズル」のページ |
野鳥ジグソーパズル
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ジグソーパズルの画面
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そのほか、「野鳥カレンダー」や「携帯待受けフリー画像」など、ダウンロードして楽しめるコンテンツもある。いずれももちろん、氏が撮影した作品ばかり。待受け画像のために、トップページにはQRコードまで載っている。
デジタルカメラ(コンパクトも一眼レフも)やデジタルビデオカメラ等を使いこなして画像だけでなく動画もアップロードし、パズルやゲームを作り、携帯待受け画像もお手のもの……とデジタル機器もITメディアも怖くないなんて、情報科の先生ならともかく、小学校の先生としては少数派?(失礼!)。
実はかっちゃん氏は、教員時代、ネットを使った子ども同士の交流を実践してきたツワモノ。ほかの先生と、お互いのサイトの掲示板を使って書き込みしあったり、メールで質問&回答をしたりと、尼崎からは遠く離れた静岡や和歌山の子どもたちと、自身の教え子たちとの交流を行なってきた。氏自身、そうした交流相手の先生方の一部とは退職後もおつきあいが続いているとか。
プロ顔負けの芸術的な写真が並んでいるにもかかわらず、お高くとまることなく遊び心いっぱいでなんとも親しみやすいのは、やはりかっちゃん氏が元小学校教員で、「子どもと一緒にネットを活用する」という考えがしみついているからだろうか。
ただし、優しい遊び心いっぱいと言えど、「野鳥の神経衰弱」には勉強が必要。ちょっとやってみると分かるが、「青い鳥が枝に止まっている」などのビジュアルイメージの記憶のみに頼ってクリアしようとすると、膨大な時間がかかるのだ。めくるたびに「あ、ここはルリビタキだ」「ここはメジロだ」と認識しながら遊んだほうが、盛り上がり度も達成感もひときわ大きくなるだろう。
学級でこのサイトを使うなら、まずは全員で鳥の名前と特徴をたくさん覚えてから、神経衰弱のページをプロジェクタ等で大写しにして、グループ対抗神経衰弱大会なんていかが。
つづく
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