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高校での情報科は03年度から必修となったが、柴田氏の勤務校では01年度から先行して行なわれていた。物理が専門の氏も、01年に情報科の教員免許を取得。
同サイトでは、先行した01・02年度および、必修1年目の03年度の各年度について、同校でどのような実践が行なわれたかを公開している形になっているというわけだ=写真は02年度のスケジュールのページ。
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『「2002年度情報科・スケジュール」。そのまま印刷して使えそう?!
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01〜03年度の3年分の年間指導計画や、学期ごとの時間スケジュールや、さらに各単元ごとの事例が詳細に記されているので、情報科の授業を進める上で非常に参考になる。
情報科の教員にとっては、ある意味“必修”のサイトだろう。
■タイピングからアルゴリズムまで
もちろん、年間指導計画通りに進める必要はない。
トップページでは『文書処理』『Webページ作成』『コンピュータデザイン』『アルゴリズム』『表計算』など、ジャンルごとに実践例が分類されている。
PCに触るのは初めてという生徒が多いクラスなら、『文書処理』の「めざせ!ワープロ検定」=写真=から入ってまずはタイピングに慣れたり、2・3年生のクラスでPC操作に慣れている生徒が多いというのであれば、『アルゴリズム』や『コンピュータデザイン』に挑戦したりと、状況に応じて必要な事例だけ参考にしているという教員のほうが多いのでは。
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『文書処理』の「めざせ!ワープロ検定」のページ。長音(ー)、促音(っ)、小文字(きゃ、でぃ、とぅ)などの練習問題例も
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■自校の環境や現状に合わせてアレンジ
最後の情報が03年度のものなので、日進月歩のPCの世界では、若干状況が変わっている点もある。若い世代がネットがらみの事件や犯罪に巻き込まれている現状を思えば、情報モラルやBBS活用法などについては、現在ではもっと突っ込んだ指導が必要かもしれない。
また、柴田氏の勤務校では、国語・社会・数学・理科・英語・体育と幅広い教科の教員が情報科にかかわり、さらに、クラスは小編成、進行役とアシスタント役の教諭がいるTT形式と、情報科にかなり力が入っている。さらに、予算や教科会議についても、既存の学科と同様の扱いだとのこと。(01〜03年度当時)。
本来ならこれが普通であるべきなのだが、残念ながらここまで恵まれた環境にある学校はそんなに多くはないだろう。
したがって、同サイトで紹介されている事例をそのまま自校に引用できるかというと、そうもいかない場合も多いかもしれない。
同サイトの事例をそのまま頂戴するのではなく、自校の環境に合わせてアレンジしよう。
学習のねらいや概要などに目を通すだけでも充分役に立つ。
授業の実践事例のほか、『授業環境を整えよう!』も参考にし、来るべき新年度に備えよう。
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| 左:『授業環境を整えよう!』の「成績処理プログラムを作成しよう!」のページ。 |
右:「同 出力伝票編」のページ。業務を一本化し、データベース化すれば、引継ぎがらくだ。
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つづく
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