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『 訪問したら、まずはトップページ左上の「子どもを取り巻く危険分類図」を見てほしい。 事故・犯罪・いじめ虐待・病気・環境問題・災害の6つの項目があり、それぞれクリックするとそのページに飛ぶようになっている。
たとえば「犯罪」をクリックすると、犯罪のページへ。 ここではさらに、犯罪が【殺人・誘拐・通り魔】【空き巣・強盗・ひったくり】【非行】……とさらに細かく分けられており、各ジャンルごとに、コラムと、有用なサイトや参考図書の紹介が掲載されている。
このように、このサイトはとにかく情報量が多い。
利用者からのレポートなども多数掲載されており、実際に日常生活の中で子どもがどんな危険に遭っているか、具体的な例から我が身を振り返ることができる。
ウインドウショッピング感覚で、ブラブラといろんなページを見て回るのも楽しいが、もし状況がせっぱつまっているのなら、サイトマップから必要なページを探そう。
■生活習慣から危険度をチェック
ぜひやってもらいたいのが「生活習慣危険度チェック」( http://www.kiken-kaihi.org/chart.html
)。
ありがちな「窓のカギはひとつである」「出かけるとき、郵便受けの中にカギを隠す」といった、防犯レベルのチェックとは一味違う。
心身が疲労していないか(→疲労していると、悪につけ込まれる危険性が高くなる)、悪にあこがれる気持ちはないか(→チャンスがあれば悪いことをしてしまうかもしれない)等、「心や体のありかた」が危険回避の可否を大きく左右することがよく分かる。
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◆生活習慣危険度チェック◆
子ども用」のページ。危険を回避するには、自分自身を大事にする気持ちも重要なのだ |
■学校で利用される『子どもの危険回避研究所』
「地域の活動報告」のページでは、学校を中心に、全国各地での取り組みが紹介されている。 とりわけ、上で紹介した「生活習慣危険度チェック」を文化祭で活用した千葉県の中学校の事例が興味深い。
「ハイ」の回答が多かったワースト10の質問の中では、心身疲労度を示す項目が目立ったとのこと。
個人的に読むだけでも大変ためになるサイトだが、このように、学級・学校単位での利用も有益だ。
その結果を地域・家庭に還元していくことで、より安全ですこやかな環境を子どもたちに作ってあげたい。
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千葉県の中学校での活動報告。有効回答131人のうち、「このままなら大丈夫」の生徒はなんと50人しかいなかった |
「所長プロフィール、設立のごあいさつ」( http://www.kiken-kaihi.org/gaiyou/profile.html
)を読めば分かるとおり、同サイトの目的は、子どもを危険から遠ざけ、大事に大事に、箱入りにすることではない。大切なのは、子どもが自らを守る力を身につけること。
人生とは皮肉なことに、「危険な目に遭う可能性」を恐れて逃げれば逃げるほど、素敵な宝物からも遠ざかってしまうことが多いのだから。
つづく
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