提案2: 名刺を作ろう
ワープロソフト(ここではMicrosoft
Word)を使って名刺を作ります。
◎使うもの
・ワープロソフト
・画像ソフト
・プリンタ
◎めあて
・タイピング
・文字入力、書式設定
・描画、画像加工
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第1回 ベーシックな名刺
■まずは名刺をイメージ
「名刺を作るに当たり、まずは実物を見てもらいましょう。先生ご自身の名刺や、教頭先生・校長先生らほかの先生の名刺など、見せる名刺のバリエーションは多いほうがいいです。
ただし、校外の方の名刺を見せる場合には、先方の了解を取ったほうがいいでしょう。校外の方の中には、自分と直接関係のない人(この場合は生徒たち)に、名前や電話番号を見られることに抵抗を感じる方もいるかもしれないからです。
縦書きか横書きか、明朝かゴシックかそれ以外の書体か。
書式やフォントがちょっと違うだけで、クール、ポップ、トラッド等々、受ける印象はさまざまです。
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| いろいろな名刺。余裕があれば、一枚一枚違うものを作らせても楽しい
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一口に名刺と言ってもいろいろなスタイルがあると分かったところで、生徒たちにどんな名刺を作りたいか考えさせます。
生徒一人ひとりに好きなように決めさせるのが理想ですが、クラスの人数が多すぎる・授業時間数に余裕がない、など、いろいろハードルがある場合には、クラス全体でフォーマットを決め、全員同じスタイルで作れば完成は早くなります。
名刺のスタイルが決まったら、一人ひとりに、名刺に記載する情報を決めさせます。
必須項目は以下のとおりです。
・名前
・連絡手段(下記からふたつ以上が望ましい)
・住所
・電話番号
・ファクス番号
・携帯電話番号
・メールアドレス
・自己サイトのURL
また、オプションで以下のものをつけると、より名刺らしくなります。
・肩書き
・名前の読み方(いずれかひとつ)
・ルビを振る
・ローマ字表記を併記する

■必須項目を入力する
Wordを開いたら、
「ツール」→「宛名ラベル作成」→「ラベル」→「新規文書」の順に
クリックしてください。

前章で決めた記載項目を、まずは一気に入力し、
それから書式やフォントをいじっていきます。
デフォルトでは横書きになっていますが、縦書きにすることも可能。
「書式」→「縦書きと横書き」で縦書きを選択してください。ただし、縦書きにはいろいろ小ワザが必要なので、ちょっとPCに慣れている生徒向きです。

※ 縦書きについては次回、詳しく述べます。

フォントをいじるには、「書式」→「フォント」ですが、
ツールバーを表示させておいたほうが便利です。

「表示」→「ツールバー」→「書式設定」で表示できます。

使うフォントは統一してください。全体が明朝の中で、名前の部分だけがゴシックという名刺はかろうじてOKですが、丸ゴシックと明朝、行書とゴシックなどの組み合わせはやめておいたほうがいいでしょう。
■ルビを振る
文字サイズと行間・字間の調整、左寄せ・センタリング・右寄せの調整が終わったら、ルビを振ります。
ルビを振りたい文字を選択し、反転させて「書式」→「拡張書式」→「ルビ」で振ることができますが、

「表示」→「ツールバー」で、「拡張書式設定」を表示させておくと早く済みます。


この場合、やはり文字を選択し、反転させて、ルビのアイコンをクリックすればルビ入力画面が現れます。
ルビは各字に振ってください。「田中」さんなら、まず「田」の1文字だけを選択し、「た」と振り、「中」を選択して「なか」と振り……、といった具合です。
「田中」をまとめて選択し、「たなか」と振ってしまうと、下の図のようにルビが均等割付になってしまい、漢字とひらがなが対応しません。
また、ゴシックの名刺なのにルビだけ明朝になっている、といったことにならないよう、ルビのフォントにも注意してください。
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| ルビが均等割付されている例。見た目はきれいでも、国語としては間違っている
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ただし、「五十嵐(いがらし)」さんや「羽生(はにゅう)」さん、「時雨(しぐれ)」ちゃんなどは均等割付しましょう。
ローマ字表記で読み方を提示する場合は、フォントを小さくし、センタリングすればOKです。
つづく
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