提案4:
文化祭のペーパーアイテムを作ろう
PCを使って文化祭のチラシや招待状を作ります
◎使うもの
・ワープロソフト
・画像ソフト
・プリンタ
・インターネット
◎めあて
・文字の入力と加工
・画像の作成と加工
・的確な情報の提供
・表現
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第1回 チラシ-1
■はじめに
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| 今回作るのは、ベーシックなチラシ。この基本形を応用して、画像や図形を入れると、華やかなチラシができる
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文化祭は、日ごろの研究成果や生徒たちの学校生活の様子を伝える機会ですね。
文化祭の日時、会場、テーマ、主な催しを書いた宣伝用の紙(チラシや招待状などペーパーアイテム)を作り、たくさんの人に来場を呼びかけましょう。
チラシは家族や友人に渡すのに便利。
この機会に学校見学を考えている受験生がいそうな中学校や、お世話になった先輩方、転任・退職した先生方には招待状を送りましょう。
ワープロソフト(ここではMicrosoft Word)を使って、効果的なデザインのペーパーアイテム作りに挑戦してください。
「名刺を作ろう」の回でかなりWordに慣れたことと思います。
まずは取り掛かりやすいチラシから始めましょう。
■何を掲載するか決める
まず、チラシに載せる情報を書き出してみましょう。
ここで決めることは、ほかのペーパーアイテムを作る際にも流用されるデータですので、しっかり話し合ってください。
一番重要な情報は、「辺留府高校で文化祭が行なわれる」ということですから、「第58回辺留府高校文化祭」は絶対に必要。
次に、文化祭には生徒から公募した年ごとのキャッチコピーをつけるのが一般的ですから、このキャッチコピー(ここでは「未来(あす)に向かって」)も入れましょう。
コピーがないと、無味乾燥なチラシになってしまいます。
それから、日時と会場の案内。
日時が分からない催しのチラシほど意味のないものはないでしょう。
最後に、連絡先・問い合わせ先。
これは、校外の人でも安心して問い合わせできる人物を掲載します。教職員の中で、主に文化祭の準備指導に当たっている人を出すのが妥当でしょう。
ですから、ここに何を書くかは、完全に先生が生徒に“指示”してください。
以上、
・タイトル(ここでは「第58回辺留府高校文化祭」)
・キャッチコピー(ここでは「未来(あす)に向かって」)
・日時と会場
・代表者連絡先
が必須項目ですが、これだけでは“チラシ”の役割は果たせません。
そうです、このままでは、チラシを見た人が「行きたい」と思うような要素が何ひとつないのです。
一番楽しい情報をオプションとして掲載しますが、文化祭で数多く行なわれる催しの中から、集客力がありそうなものを抜粋する必要があります。
生徒たちが、生徒たちの宣伝をするわけですから、いちばん義理人情が絡んでくる場面です。
が、ここで、「情報の良き発信者になるために」(=「情報化社会を主体的に生き抜くために」)、情報の取捨選択をしなければなりません。
第三者の公平な視点から選ぶよう、指導してください。
ただし、サッカー部の生徒が作るならサッカー部の催しの情報に重点を置いたもの、演劇部の生徒なら演劇部の、というように、いろいろなバリエーションを用意するのも手です。
■まずは入力
名刺を作ったときと同じです。まずは文字をすべて一気に入力してしまいます。
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文字を入力した状態。ここからいろいろとデザインを施していく
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このとき、前項で「掲載する」と決めた情報は全部書いてください。
デザインによっては、情報量が多すぎて、A4 1枚におさまらないこともあります。
そのときは、全体のバランスを見ながら、割愛する情報を決めていきます。
■文字を加工する
文字入力が終わったら、フォントを加工し、枠で囲んだり網をかけたりします。
これは、「新聞を作ろう」や「名刺を作ろう」の項ですでにやったことですので、ここでは詳しく述べません。
ただ、名刺に比べて、使える書体が多くなるので、生徒たちの自由な発想でどんどん独創的なものを生み出してもらいましょう。
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フォントをいじり、網掛けをし、枠で囲んだ状態。必要な情報はすべて書かれている基本形
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つづく
■大日本図書(株)による企画・編集/先生のための情報科の副教材
―高等学校「情報科」(A・B・C)の内容を網羅したソフトウェア集―

●”高校の情報科のための授業ネタ”は、毎月、第2週・第4週の金曜日にシリーズで掲載(隔週掲載)されます。次回の掲載は、8月12日(金曜)の予定です。シリーズは複数提案による長期・多回数の予定です。
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