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提案7:
校外学習に行こう
PCを使って、遠足、修学旅行、合宿等の事前事後学習をします。
第1章では事前学習についてお話します。
第2章 企画書を作ろう
§2 調べながら書く
■いよいよ企画書に着手
前回提示した企画書の雛型を使い、調べと企画書作成を同時進行していきます。 書けるところはどんどん書いてしまいましょう。
「行き先を選んだ理由」は、前回作成したレジュメからコピー&ペーストすると、かなり簡単に仕上がります。
ほか、話し合いの中で出てきた意見なども盛り込み、うまくまとめましょう。
●指導ポイント
レジュメからコピー&ペーストする際は、貼り付けてそのままにするのではなく、推敲して若干の書き直しをするように言ってください。
既存の文章をコピー&ペーストすると、「が」「は」「に」「を」など助詞が重なることがよくあります。また、文章全体の流れがおかしかったり、主語と述語が不一致になったりすることもあるので、全体を通して読み返すよう指導してください。
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■調べて書く
次に「当日のタイムスケジュール」を書きましょう。
京都のホテルで解散するところと、宮島から広島駅に戻るところはもう書けます。
新幹線や在来線の時刻は、すでに調べ方を学びましたので、広島までのタイムスケジュールもすぐに書けますね。
また、マリモ班は広島焼きでお昼ご飯にするつもりです。広島駅付近で食べるか、宮島に行って食べるか、悩みましたが、ネットで調べたところ、広島駅ビル内のグルメ街には有名店が多く出店していることが分かりました。すっかりネット検索に慣れたようですね。
11時はお昼にはやや早いですが、気にせず広島駅ビルで昼食に決定。
9:00 京都○×ホテル出発
9:16 京都発のぞみ173号乗車
10:58 広島着
広島駅ビルのグルメ街にて昼食(広島焼き!)
11:49 広島発岩国行山陽本線乗車
12:14 宮島口駅着、徒歩で宮島口桟橋まで
12:25 フェリー乗車
12:35 宮島着
観光
15:40 フェリーで宮島発
15:50 桟橋着、徒歩でJR宮島口駅へ(所要時間約6分)
16:02 JR宮島口駅発、山陽本線
16:28 JR広島駅着
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■どうしても分からないことが! どうしよう!
企画書フォーマットには「見学する施設、立ち寄る店の名前も、予定に入っているところは残さず書くように」と書かれています。
ですので、次に、宮島内でどう動くかを決めましょう。
メインは世界遺産の厳島神社。
また、平家ゆかりの地を回ることも目的ですので、宮島内の平家スポットをピックアップしなくてはなりません。
マリモ班は、これまでにつちかったネット+紙資料を駆使した調査技術で、宮島の地図および、平家スポットの場所と名称は手に入れました。
回る順番も以下のとおりに決めました。
1 二位殿燈篭
2 厳島神社
3 康頼燈篭
4 後白河法皇の松
5 清盛神社
6 宝物館
7 重盛の松
企画書の「行き先」にこれを書き加えます。
このように、調べながら少しずつ書き足していくうちにだんだん完成が近づきます。
●指導ポイント
若いうちはどうしても、「全部決めてから書き始める」「全部書き終えてから推敲する」というパターンになりがちですが、2つ以上のこと(ここでは、「書く」と「調べる」)を同時進行することにも慣れましょう。
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さて、時間をかけて見るのは「2 厳島神社」と「6 宝物館」。
ほかの5つのスポットは、写真を撮り、説明パネルを読み、あればパンフレットをもらってスタンプを押すとして、1ヶ所15分までとしました。
それだけでも1時間15分かかります。
宮島にいられるのは3時間ほどですから、残り1時間45分。
さて、ここで加味しなければならないのが移動時間。
各スポット間は徒歩でどれくらいかかるのでしょうか。
マリモ班はいろいろ調査しましたが、Webサイトや観光ガイドが推奨するモデルコースとは若干違うため、参考資料だけではどうしても分からない部分があります。
ここで、観光協会に問い合わせをすることにしました。
宮島観光協会のWebサイトに「何でもお気軽にMailまたはFAXでどうぞ」と書かれていたので、以下のようなメールを送ります。
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マリモ班が送ったメール。実際に送信する前に、先生に内容をチェックしてもらった |
見ず知らずの人に頼みごとをするわけですから、メールはていねいに書きましょう。
・件名は内容が分かるように。「はじめまして」等は避ける
・最初に挨拶のことばを
・次に自己紹介
・内容は分かりやすく簡潔に。
いつ・どこで・だれが・なぜ・どのように・なにをする
の5W1Hを欠かさないように
・htmlメールは重いので先方に失礼。必ずテキストメールで
・1行は35文字以内におさめると読みやすい
・誤字・脱字・誤変換はありませんか
・最後に署名する
先生は送信前に必ず内容をチェックし、あらかじめ先方に別口で連絡を入れて、協力をお願いしておきましょう。
●指導ポイント
相手によってはメールより、手紙や電話のほうが良い場合もあります。
手紙(もちろんFAXも)なら推敲するのはもちろんですが、先生からも一筆添えます。
電話なら簡単な台本を用意させます。また、「○日×時に生徒が電話をするので協力してください」と事前に一報を入れておきましょう。
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さて、メールにはどんな返事が来るでしょうか?
企画書作成の続きは、返事が来てから――。
つづく
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