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第8回
「継続」(最終回)
こんにちは! 「先生のための活用できるメルマガ作成講座」にようこそ。
無事、前回で発行までこぎつけた先生のメルマガ。実はここからが正念場です。なんであれものごとの継続には意志の力が必要。ちょっとした工夫で刊行を継続していきましょう。
● 発行日は厳守
とりあえずこれだけは肝に銘じてください。何が起ころうとも発行日は守るぞ!という決意こそが継続の一番の秘訣です。
では発行日を守るコツは? 「スケジュールをゆるくすること」。
そんな、情けない……と思われるかもしれませんが、厳しい発行スケジュールに耐えきれず、あっさり廃刊になってしまっては元も子もありません。
理想は週に1回です。ただしこれは、ネタが多すぎて困ってしまうほど書きたいことがたくさんあり、なおかつ、メルマガの執筆・発行にそれなりの時間を費やすことができる場合。上級発行人なら、月〜金毎日というスケジュールで刊行する人もいます。毎日の生活タイムテーブルにメルマガ作成の時間が組み込まれているわけですね。
とは言え、先生は多忙。無理なく続けていくには、隔週刊、あるいは第1・3月曜日など月2回がベストでしょう。
月に1回でも大丈夫です。その場合、発行日は毎月1日や15日、20日など、キリのいい日にしてください。ご自分でも記憶しやすいからです。
ただし、不定期刊だけはやめてください。
筆者が購読しているメルマガに不定期刊のものがありますが、そのメルマガ、なんと半年以上刊行されていないのです。
「スケジュール」という規律がないも同然であるためいい加減になっているのか、あるいはネタが切れているのかは分かりませんが、待っていれば次号が来るのか、それともひっそり廃刊になったのか分からないままです。発行者にはこちらのメールアドレスを知られているわけですから、あまり気持ちのいいものではありません。
● 気楽に書く
文筆家が書くような名文エッセーである必要はありません。購読者(=子ども達・保護者・教師仲間)のことを考えながら書いた文章でさえあれば、どんなに力を抜いて書いても大丈夫。説明文や論説など論理的な構築が必要な文章でない限り、読者の顔を思い浮かべながら書いた文章は、少なくとも駄文にはなることはありません。
ただし、誤字脱字は厳禁。リラックスのあまり誤変換があっては台無しですので、配信前に必ず読み返してください。
● 自信を持つ
一番苦しいのがネタ集めです。このコラムでは「メーンになるネタ+保護者へのお知らせ」で構成する場合を例にお話していますが、もちろん苦しいのは「メーンになるネタ」。
日々クラスで起きるできごとをまとめるなら、それほど大変ではないでしょう。「今週はトラブル続きで『ちょっといい話』がなかった……」という週は、以前の話でかまいません。
それも尽きたら、過去に受け持ったクラスでのエピソードの出番。現在の受け持ちの子ども達がやきもちを焼かない程度に、思い出を語ってみてはいかがですか。
「教師になったばかりで過去の蓄積があまりない」というのであれば、教師になろうと思ったきっかけや、過去に出会った恩師とのエピソードなど、先生が若い頃の話で充分です。「私はこうしてトマト嫌いを克服した」という経験談だって大歓迎。
担任の好き嫌いの話なんて読みたいだろうか? 知らない人とのエピソードなんてだれが読むだろう?――という戸惑いが生じたらスランプ期。
「昨日のメルマガはおもしろかった」等、好意的な反響をもらうと励みになります。しかし、スランプは、その励みが「常にあれくらいおもしろくないと」「もっとたくさん反響をもらわないと」というプレッシャー(あるいは欲)に変わってしまったときに訪れるもの。
読者を意識するのは大切なことですが、顔色をうかがう必要はありません。メルマガを創刊しようと思ったときの「発信したい」という気持ちを押し殺すことになるからです。
反響があれば喜ぶ、なくても気にしないという程度の心構えでいましょう。購読者が目に見えて激減したときに初めて気にすればよいのです。ご自分が発信したいと思っているものに自信を持ってください。
それでもスランプに陥ったらこのコラムを思い出してください。筆者が読者の代わりにお答えします。
「もちろん、読みたいですよ。読みたいから購読し続けてるんじゃないですか!」
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【筆者のちょっとあとがき】
8回にわたってお話してきたメルマガ作成講座、いかがでしたか。
「大したことは言ってないじゃないの」「コツってその程度?」と思われた方も多いのでは。筆者としては、そのような感想を持っていただければむしろしめたもの。メルマガ発行って「その程度」のことなのです。読者に対する責任は忘れずに、でも気負わずに、気楽に発行してください。
メルマガを刊行されたあかつきには、「コンピュータと情報教育のためのHelpfulnotes」にぜひご一報を!
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