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第8章 HTML
Filter 2.1
■第12回 HTML Filter 2.1と保存
◆保存について基本的なことは、以前の回 ”第3回
Webページの新規作成と仮保存”で、紹介をさせていただきました。(※詳細はそちらで、確認してください。)ここでは、保存後のHTML Filter2.1の使用にまつわる多少のメリットとの脆弱なデメリットについて触れます。
●HTML Filter 2.1の必要性
MS-Word( Office 2000)で作成したhtml文書には、Office固有のマークアップ
タグが埋め込まれしまいます。そのままをサーバーにアップした場合、さまざまな問題が生じます。
*ファイルサイズが大きいため表示に時間がかかる。* ソースにHTML作成者の名前が残る。* 旧バージョンのWordがインストールされているOSでは画像が表示できないなどです。そうしたマイナーな問題を回避するためにも、HTML Filter2.1で、最適化する必要があります。
Filterをかけると、標準的なHTMLタグとCSSタグで比較的すっきりしたソースに変わります。このHTML Filterは、Office2002以降には、すでに組み込まれており、保存時に自動的に処理がなされま、「Webページとして保存(フィルタ後)」となります。Office2000については、Microsoftのダウンロードセンターで(HTML
Filter 2.1 for Office 2000)をダウンロードできます(※詳細はそちらにて、確認してください。)
●HTML Filter
2.1設定
。インストール後の設定の仕方は。[スタート]⇒[プログラム]⇒[Microsoft
Office ツール]⇒[Microsoft Office HTML Filter2.1]を選択します。図:1のようなダイアローグが表示されます。ダイアローグから、[オプション]を選択します。)
(図:1
)
上記、オプションを選択すると、オプションダイアローグが表示されますので、
任意チェックを以下のように入れます。
(図:2
)
●HTML Filter 2.1の使い方
Filterの使い方には、
ツールバー上の以下の
図:3の赤丸囲みした[コンパクトなHTMLのエクスポート]ボタンをClickするか。
(図:3
)
または、以下の図:4のように、
Wordのメニューから、
[ファイル]⇒[エクスポート]⇒[コンパクトなHTMLのエクスポート]を
選択します。
(図:4
)
上記いずれかの方法を取ると、
以下図:5のダイアローグが表示されます。
[はい(Y)]を選択すると、最適化されたHTMLとなります。

(図:5)
※ Filterの最適後は、HTMLファイルからOffice固有のタグ(XML)の記述が削除されます。
もし保存時にあった XMLファイルや画像フォルダーなどにGIFやJPEGファイル以外の拡張子で、
余分なファイル(.wmz)などが残っている場合には削除します。
●HTML Filter
2.1の問題点
当該Filterには多少のデメリットというべき、弱点もあります。
2回以上の複数回。同ファイルにFilterをかけると、イメージ画像などの相対的な位置関係のパスが変更されてしまいます。例えば、ローカル上のパスになったり、それまでパスの表記が[/](スラッシュ)だったものがWindows特有の[¥]マークに変わってしまうことなど。さらにはその他のトラブルの原因になることが、言われています。その場合には、適時、メモ帳やワードパッドその他のエディターなどで、ソースそのものを書き換える必要があります。サーバーなどにアップしてから、トラブルが確認されれば、そうしたFilterを複数回かけたことが原因だということも、
まず一番に疑ってみる必要があります。特に以下の例は、注意が必要な顕著な例として、紹介します。
*[保存時にリンクを更新する]のチェックをはずした場合の例。
(図:6)
上記図:6のような例では、2回目以降のFilterをかけた場合に、
画像の相対的な位置を示す Pathが大きく変わってしまいます。
例えば、1回目のFilterを通した場合に、
デスクトップ上にあるnantokafolder(フォルダ名)にあるnantoka.files(フォルダ名)内にある画像がimage001.gifだった仮定し(=デスクトップ/nantokafolder/nantoka.files/img001.gif)、
Pathが<img src="./nantoka.files/img001.gif" alt="なんとかイメージ画像">とで表せる時。
2回以上Filterをかけると、
以下のように、ローカルからの絶対Pathに変わってしまいます。
<img src="file:///C:/WINDOWS/デスクトップ/nantokafolder/nantoka.files/image001.gif""
alt="なんとかイメージ画像">。このように変わってしまえば、このままサーバーにアップロードすることはできません。
このような場合には、メモ帳などの適当なエディターで、直接ソースを書き換える必要があります。
以下のように元に戻してください。
<img src="./nantoka.files/img001.gif" alt="なんとかイメージ画像">。
その他にも、トラブルが報告されています。しかるべき専門のサイトで確認してください。
以上のような点を充分注意して、HTML Filter2.1を使用してください。
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